こちらのページでは、クルマのビデオマガジンとしては日本一有名な
ベストモータリングについて紹介します。購入時の参考になれば幸いです。
特にバックナンバーは、中古車購入時の参考になると思います。
バックナンバー
1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | その他 DVD |
S62 | S63 | H1 | H2 | H3 | H4 | H5 | H6 | H7 | H8 | H9 | H10 | H11 | H12 | H13 | H14 | H15 | H16 | H17 |
タイトル |
内容 |
出走車 |
個人的 |
概要説明 |
詳細(ネタバレ有) |
1月号 |
・激震!インプレッサ兄弟タイマンバトル |
インプレッサWRXNB インプレッサSTitypeRA 旧インプレッサWRXSTitypeRA 新RX-7 RS 新RX-7 RZ 旧RX-7 RS ランサーRSエボYTME R34GT-R V-spec NSX S-ZERO |
★★★★ | ついに新型インプレッサSTI280馬力が登場!100kg以上の重量増は、走りにどう影響するのか?また旧型との差は? 国産最強の座を占めるRX-7に、ついにRZが復活!その実力は? ●オススメ |
ここをクリック |
2月号 |
・幻のシルエットフォーミュラー激走 ・GT-RVspecUウェルカムバトル ・TOPGAN ・Roadstar脅威のセットアップ術指南 |
新型R34GT-R V-specU 旧型 R34GT-R V-spec NSX S-ZERO RX-7 RZ ランエボYRSTME インプレッサWRXSTiRA |
★★★ | PSのGT2でお馴染み、あのシルエットフォーミュラーが実際に走る! specUに進化したGT-R。その強みと課題とは?また、前回は残念ながらWetバトルだったが、今回はドライ!RX-7RZとインプレッサSTiの実力も明らかに!? ●オススメ |
ここをクリック |
・素人のレーシングカー初挑戦 ・チャンピオンズBATTEL2001 ・Roadstarタイヤマッチングテスト |
Formura NIPPON:ARTA LEYNARD ARTA NSX GT300ポルシェ S耐GTR S耐ランエボYTM F40Tuned Mine's R34GTR |
★★★★★ | ”最速マシンはどれだ!!?” そんな、シンプルな疑問に超ストレートに答えるチャンピオンズBATTLEが3年振りに帰ってきた!!各種レーシングマシンやTunedCarが入り混じり、筑波で最強決定戦! 日本レース界の最高峰Fポンが最速か!? ARTA NSXがGTマシンの意地を見せるか!? ノーマル最強のF40は?Mine'sGTRは!? これぞベスモの真骨頂! ●オススメ |
ここをクリック | |
4月号 |
・EvoZ全知全能TEST! ・Roadstar驚異のセットアップ術! |
ランエボGSRZ 旧ランエボRSYTME インプレッサWRXSTiRA ランエボRSZ R34GTR RX-7RZ NSXtypeSZERO ロードスター1800RSU MR-S シビックtypeR |
★★★★ | 最強の2Lマシン、ランエボZがついに誕生!!その性能を徹底チェック!最後はもちろん、筑波でライバル達と最速バトル!因縁のスバル インプレッサとのバトルの結果は?さらにニュルブルクリングを激走するシーンもノーカットで収録。 ●オススメ |
ここをクリック |
5月号 超高速250kmFISCOバトル!! |
・イッキ乗り!峠の魔王決定戦 ・ゼロヨンバトル ・ストレートエンド最高速Check ・FISCOバトル |
ランエボGSRZ ランエボRSZ インプレッサWRXSTi インプレッサWRXSTiRA R34GTRVspecU RX-7RZ RX-7RS NSXtypeSZERO NSXtypeS |
★★★★ | 国内屈指の高速サーキット”FISCO”でランエボZが国産最速軍団に勝負を挑む!Over200kmのスリップストリームバトルを制するのはどれか!?ランエボZの速さは本物か? ●オススメ |
ここをクリック |
6月号 | ・国産最速決定戦 ・ポルシェ、フェラーリ、コルベットをねじ伏せろ ・450psGT-Rバトル |
ランエボZRS RX7typeRZ NSX-SZERO インプレッサSTi GTRVspecU NISMO GTR ポルシェターボ フェラーリ360モデナ コルベットZ51 |
★★★ | インターナショナル・サーキットチャレンジの第2弾はSUGO!筑波とFISCOの中間的な性格をもつテクニカルサーキットを制するのは世界のスーパースポーツか!?それとも国産最速軍団か!?450psGT-Rも参戦、世界に挑戦! ●オススメ |
ここをクリック |
7月号 | ・インテグラtypeRプロトは超ウルトラ速い ・速さで選ばない激速車選び |
BMW M3 BMW M5 BMW330iM-Sport ポルシェ911カレラ ランエボZGSR インプレッサWRXSTi RX-7typeRS GTR VspecU NSXtypeS アリストV300 レガシィB4RSK アコード ユーロR |
★★★★ | ついに6年間の時を経て、あのインテグラTypeRがフルモデルチェンジ!気になるプロトタイプの実力は? クルマ作りの御手本といわれた、ドイツ車の中でもエキサイティングな走りをみせるBMW M3もついに登場。国産最速軍団と真剣勝負! ●オススメ |
ここをクリック |
8月号 | ・インテR10車パワーCHECK ・中谷&タクヤ目隠しパワー体感インプレ ・インテRvsTunedシルビア ・走行会実戦バトル ・DC2鷹栖全開見納め走り |
インテR軍団 スプーンフルチューン ボズスピードターボチューン スプーンライトチューン J'sレーシングライトチューン ノーマルインテR GTR NSX ランエボZ |
★★★ | FFハンドリングマシンとして、また若者にも手の届くSuperNA”TypeR”の先兵として時代を拓いたDC2型インテR。新型インテRデビューを来月に控え、現行インテR最後の大チェック! ●オススメ |
詳細解説 |
9月号 | ・ACURA RSXアメリカ全開インプレ ・新旧&兄弟HONDA TYPE R決戦! ・国産2Lライバル動力性能チェック ・筑波サーキット最速インプレッション ・下克上バトルロワイヤル最速決定戦! |
新型インテR 旧型インテR シビックR NSX S2000 シルビアSpecR アルテッツアRS200 インプレッサSTi |
★★★★ | ついに新型インテRがベールを脱いだ!気になる旧型との対決はもとより、格上のS2000とのバトルも気になるところ。FF最速マシンの真価やいかに!? ●オススメ |
詳細解説 |
10月号 | ・新型V35XVLはスカイラインか? ・チューンドGTRvsライバル真夏の灼熱ギリギリバトル ・シビックtypeR欧州仕様ブッチギリ試乗 |
新型スカイライン300GT BMW330iM-Sport メルセデスベンツC240 アウディA4quattoroSport レガシィB4RSK インスパイアTypeS マークUグランデiR-V マインズR34GTR エスプリ34GTR ビーレーシング34GTR 藤田エンジニアリングRX7 サイバーエボランエボ ゼロスポーツインプレッサ トップシークレットアルテッツア |
★★★★ | インテRの次はシビックRだ!ってな訳で、早速フランスからシビックtypeR試乗レポート!その仕上がりは? 賛否両論、新型スカイラインの実力チェック!欧州プレミアムクラスも交え、V35を鋭く評価。 チューンドカーは真夏を乗り切れるのか?前代未聞の灼熱バトル! ●オススメ |
詳細 解説 |
11月号 | ・ツクバ耐久バトルロワイヤル ・素人ドラテク改造計画 ・ロードスター4時間耐久レース |
NSX S-ZERO GT-R ランエボZRS RX-7RZ インプレッサSTi インテR M3 |
★★★ | 毎年恒例となった耐久バトル!!走行会を想定し、20分×2ヒートの耐久バトルを決行!最強のランエボZの耐久性は!?新型インテRの実力は!? ●オススメ |
詳細解説 |
12月号 | ・ワンメイク世界一決定戦 ・TOPGAN ・新型シビックTypeR ・モンスターBeetleの生態 |
ランエボZRS NetzCupアルテッツァ フェラーリ360モデナ・チャレンジ 911GT3Cup ADACビートルカップ ロータスエリーゼ・スポーツ アルファロメオGTVCup シビックTypeR BeetleRSi |
★★★★ | イコールコンディションの元、同じ車で腕を競い合う、それがワンメイクレースのマシン達。でも、もし別レースのマシン同士でバトルしたら??という、いかにもベスモらしい発想のもと、バトルスタート!!ライトチューンのワンメイクマシンだけに、それぞれのポテンシャルがハッキリ分かる!! ●オススメ |
詳細解説 |
ネタバレ注意!詳細レビュー
1月号 インプレッサSTi&新型RX-7国産激速軍団に「待った!」
まずは、待望の新型インプレッサSTi登場!やはり、インプレッサは280馬力!というスバルファンの期待に応え、NBとは勝負にならないほどの速さを見せつけます。ゼロヨンは、旧型には勝つも、ランエボにはアララ・・ってかんじ。ジムカーナも不評です。
もう一つの目玉が、新型RX-7!RZが復活するのは久しぶりで、期待大。ただし、軽量化は約10kgと控えめです。また、RSにもEBDという最新のブレーキングシステムが装着。ハードブレーキングでの安定感がいい、と好評価。ただ、タイム的には旧型と大差なさそうですので、旧型でもまだまだいけます。
さて、メインイベントのバトル突入!あいにくのWetコンディションなので4WD有利・・・と思いきや、スタートで1,2を取ったのはNSXとRX-7RZの2台。さすがに中盤以降は4WD軍団がガンガン追い上げてきますが、2WD軍団も意外に善戦、以前ほど性能差がないようです。最終的に、トップを制したのはなんとNSX。このコンディションで1位はスゴイのヒトコトです。運転はGT-Rの方がはるかに楽そうでしたけど・・・新型インプレッサは4位でゴール。旧型よりは確実に速くなっていますが、ちょっとさびしい結果です。
そんな訳で、今回は新型RX-7と新型インプレッサSTiの2台が出場しているので、そこそこ御買い得と言えるでしょう。
2月号 不滅のスカイライン伝説!
個人的には、あまりスカイラインに興味がないので今回のビデオはイマイチ惹かれなかったのですが、PSのGT2に登場するシルエットフォーミュラーが実走するというので購入。たしかに、実物は迫力があります。あんなチバラギ仕様みたいなクルマが本当にサーキットを走っていたとは、感慨深いなあ。ただ、実際の走行シーン自体の映像は少ないので、ちょっと残念。
NewGT-RVspecUは、それほど変わったようには見えないけど、バトルでは旧型より前を走っていた。今回はRX-7の不調もあって、結構健闘し、3位をキープ。最近いいとこなしだったGT-Rだが、本気で走るとまだまだ捨てたもんじゃないかもしれません。残念ながら、新型インプレッサはいいとこなしのようです・・・やはり、重量アップが致命的なのでしょう。スバルファンには悲しい限りですね。これでランエボZが出てきたら・・・勝負にならないでしょう。
まあ、今回のビデオはちょっと御買い得度が低いかも。GT-Rファンにはコレクションに揃えてもいいかもしれませんが、そんなに特別な特集を組んでる訳でもありません。ウリはシルエットフォーミュラーの映像くらいです。
3月号 チャンピオンズBATTLE2001!
いやー、これぞベスモの真骨頂!!色んなレーシングマシンを集めて、どれが一番速いかバトル!なんて、なかなか見れるもんじゃない。超御買い得の1本ですね。Fポンの速さも気になるし、個人的にはNSXに勝って欲しいし、市販最強のF40がレーシングマシンとどこまで渡り合えるかも興味シンシン。ほんと、夢の競演ですね。
さて、結果から言うと、1周のハンデが効いて、まさに紙一重でARTA NSXがFポンを制し、見事優勝を飾りました!他のマシンがいい勝負を繰り広げる中、やはりARTA NSXだけ頭一つ飛びぬけて速いですね。53秒でラップなんて・・・すごい土屋選手も終始マジドライブでした。Fポンは、さらに超別格の速さ。47秒・・・最終コーナーやバックストレートで、全開で踏ん張る他のレーシングマシンが止まって見えます(笑)。・・・どのマシンも1分切ってるんですけどね・・・。やはり、速く走ることだけを目標に生まれたフォーミュラーは、格が違いますね。なんていうか、物理特性的に別物ってかんじで。
市販車では敵なしのディフェンディングChamp、F40も、さすがにレーシングマシン達の中では厳しいようでした。あと、結構笑えるのがMine'sGTR。コーナーはSタイヤの為遅く、S耐GTRに突っつかれるのですが、ストレートでは600psを活かして軽がると加速。黒煙を吐きながら悠々とアドバンテージをひらく姿がステキでした。頑張れ市販車!
ちなみにバトル後のタイムアタックでFポンが46秒台をマーク!筑波のコースレコード更新でした。いやー、こんなに豪華な内容でいつもと同じ1900円なんて、なんて御買い得(笑)!
4月号 ランエボZ、全知全能TEST!
延期につぐ延期で、なかなかその姿を見せなかった三菱のランサーエボリューションZがついにフルモデルチェンジ!デビュー以来インプレッサと2L最速の座を競ってきたランエボだが、新型インプレッサが重量増で少々戦闘力を落とすのに対し、ランエボの戦闘力は?早速チェック開始。
まずは中谷さんの筑波アタックからスタート!タイムは1分05秒、となかなかのタイム。
次は新型のスペックをチェック。ボディーは先行デビューのセディアがベース。車重は1400kgにアップするも、ねじれ剛性で1.5倍の強度アップを達成。パワーは280馬力と変わらないが、トルクが39.0kgにアップ。とても2Lのトルクとは思えません。ボディ前面は開口部がかなり大きめで、よく冷えそうです。タイヤも235にサイズアップ。シートはレカロ。内装は基本的にはセディアと変わらず、後部座席も広め!便利ですね。ボディ下部には最近流行りの導風板が装着され、空力も良さそう。ちなみにボディパネルは、前面がセディア、後面がランエボYを合わせたもののようです。今回の一番のウリはACD(アクティブ・センター・デフ)!従来のAYCでコントロールしていたLSDを、そのセンサーを活かしてコンピューターで制御。
では、その新兵器ACDの効果はいかに?ということで、早速ジムカーナチェック!かなりステアリングがシャープのようです。ちょっとロールセンターが高いようですが、AYCのおかげでタイムは上々!なんと、旧ランエボYTMEに1秒、新型インプレッサに2秒ものタイム差をつけて、ダントツのトップタイム!見た目の挙動も、エボYよりはっきりと安定して見えます。エボZの強みは、加速しながらグイグイ曲がる点にありそうです。
次はハンドリングチェックコース(ところどころウェットになってます)でACDを切り替えてチェック。その効果は・・・スゴイの一言!ターマックモードではすばやいハンドリングで速さも上々!しっかりトラクションをかけてコーナーを抜けていきます。グラベルモードでは、より安定感が増し、高速コーナーをゼロカウンターで駆け抜けていきます!たのしそ〜。CMで、高速コーナーを綺麗にドリフトしながら駆け抜けるシーンがありますが、まさにそんなかんじです。89年、GT-Rデビュー時の、アテーサETS並の感動・・というのは、ちょっと言いすぎかな。
0−200mタイムは、旧ランエボより0.5秒の差をつけて勝利!ここで新型ランエボZのRSも登場!旧ランエボRSと勝負、あっさりと最速タイムをマーク!
メインイベントはもちろん、筑波バトル!ライバルはもちろん、RX-7やGTR等、最速軍団です。コンディションは、ランエボZデビューを祝福するかのように、フルウェット!なにやらランエボZの独壇場になるような予感を感じさせながら・・・バトルスタート!序盤からトップのガンさんNSXが意地で逃げまくります。RX-7はズルズルで、あっというまにポジションダウン。ウェットに強い4駆軍団が、ガンガンポジションを上げていきます。特に新型エボZは余裕の走り!NSX、GT-Rを余裕でPUSHしまくり。それにしても今回は、各車リアがズルズルで、こわいな・・・と思った瞬間、最終コーナーでNSXとエボZが接触!大事にはいたりませんでしたが、これにブチキレたガンさんがマジモード突入!今までに見たことのないような伯仲したバトルを展開します!しかし、ガンさんの検討むなしく、ついに最終コーナーでエボZRSがNSXをパス!トップに踊り出て、そのままゴール。エボZGSRも追い上げるものの、NSXに届かず3位でゴール。結果的には、ランエボZがライバルや旧エボYに大差をつけ、圧倒的なポテンシャルの差を見せ付けました。さすがにウェットコンディションではエボZの天下のようでした。エボYに較べても、タイトコーナーの脱出が、よりトラクションがかかっているそうです。これは、次回予定のドライバトルも楽しみですね!ちなみに残念ながらライバルのはずのインプレッサは、ビリから2番目でした。ビリはRX-7。
ロードスターセットアップ術の最終回、ライバル対決。ファイナルを変更したBMロードスター、ノーマルロードスターに快勝!次はライバル、MR-Sと勝負!BMロードスター、序盤から先行し逃げますが、MR-Sもトラクションの良さやコーナリングスピードの高さを活かし、必死に追いかけます。結果はそのままBMロードスターの逃げ切り、ライバルに一矢報いました。最後はシビックtypeR!これはきつい。まずスタートでFRのトラクションを活かして1コーナーに飛び込みます。シビックもVTECパワーで追い上げるも、届かず。意外や意外、シビックtypeRはギヤ比が合わず、VTECパワーを活かせません!対するBMロードスターは各コーナー立ちあがりで確実に加速!なんと、そのまま勝利!ロードスターでも、ちゃんとセッティングしてノーマルのポテンシャルを引き出してやれば、ライバル達と互角に戦える実力を持っている、とのことですね。
最後はランエボZRSのニュルブルクリンク全開アタックのノーカット映像でFINISH。
5月号 超高速250kmFISCOバトル
国内屈指のストレートを誇るFISCO!最高速は250km近くまで達する高速サーキットで、国産最速軍団にランエボZが殴りこみ!排気量、空力ともにランエボには不利なコースで、国産最強軍団は意地を見せるのか?それとも逆転劇は起こるのか?FISCOバトル開幕!
まずは、土屋さんと黒沢さんによる、国産最速軍団の超感覚派インプレ。土屋さんの評価ランキングは、NSXSゼロ、GTR、RX-7、ランエボRS、インプレッサの順。クルマをねじ伏せる楽しさが残されているか、が評価のポイントのようです。GT-Rは重さを感じさせない速さ。ランエボRSはアンダーが強く、面白みはない、とのコメント。
次は異例の、セルシオvsシーマの高級車対決!両者とも、タイヤを鳴らす速度ではしりながらも車内は結構平和そうなところは、さすが国産最高級クラス。シーマはテールをスライドさせながらワインディングを駆け抜けることも可能。さすが日産車。でも、セルシオの方が安全そう。ま、どのみち今の購買層には全然関係ないけれど、将来中古市場に出まわる頃には、その手の購入層には参考になるかも?
ゼロヨンは唯一ランエボZRSが12秒台突入でトップ!はやい・・・。FISCOの最高速データは、なんとリアスポをはずしたRX-7が242kmをマークしトップ!ノーマルの状態では、NSXtypeSの241kmでした。
さて、メインイベントのFISCOバトル!FISCOは筑波より広々としているので、結構頻繁にオーバーテイクが見られます。しかも、名物の1kmストレートではスリップストリームを利用した抜きつ抜かれつのバトルが展開され、なかなかエキサイティング。勝負はGT-R、NSXSzero、ランエボZの三つ巴。序盤はランエボZが有利にバトルを展開するも、クラッチの調子が不調で中盤から今一歩の速さに。結果は意外にもGT-RがNSXをくだし、FISCOチャンピオンの座を射止めました。
6月号 テクニカルバトルinSUGO
高速サーキットFISCOと中低速メインの筑波。その中間の性格を持つSUGOが今回の舞台。果たして国産最強軍団は、世界を相手にどこまで戦えるのか!?
まずは国産最速バトル。今回もGT-Rの速さが光ります。2位はクラッチにトラブルを抱えながらもランエボZがGET。NSXは今回少々オーバーステア気味で、全開ほど振るわず。RX-7はトラブルでボロボロでした・・・
続いて、国産最速3台と、ポルシェ911ターボ、フェラーリ360モデナ、コルベットといった世界を代表するスポーツカー軍団が真っ向勝負!結果は、911ターボが世界代表の意地を見せ、1位に。やはり420馬力を生かしたストレートの伸びが勝敗を分けました。僅差でGTR、ランエボZ。コルベットは、ちょっとサーキットバトルには向いてないようでした。
では、国産軍団が280馬力という足枷をはずしたらどうなるのか!?という訳で、NISMO GT-R(450馬力)が参戦!世界に挑みます。バトルの結果は、残念ながらポルシェがトップの座を守りましたが、ラップタイプではGT-Rが断然上!クルマ好きとしては、ぜひそろそろ280馬力規制も解除して欲しい限りです。
7月号 速さだけで選ばない激速車選び!!
6年間の沈黙をやぶり、ついにあのインテグラtypeRがデビュー!ベストモータリングでは、いち早くガンさんがチェックしてくれた。これは大注目!賛否両論ありそうなスタイルですが、個人的には個性的でいいと思います。ちょっと車高が高いのと、どっからみても”シビッククーペ”なのがタマに傷・・・。気になる走りの方ですが、ガンさん曰く、”旧型よりかなり速くなっている!”との事。エンジンは低速からトルクUP、さすが2L。ボディ剛性もかなりあがり、結果的に上質さがましているとの事。これは市販車が楽しみです。
もう一つの企画は、世界に誇る高回転NA技術の勇、BMW Mシリーズの最新モデル、M3のライバル対決!
あいにくのWETコンディションの中、まずは国産セダン軍団と予選勝負が実施されますが、M3、余裕の勝利!4WD、ターボのレガシィB4でも役不足だったようです。ちなみに注目のM5は、さすがに1.8tの車重が災い、苦戦してました。
さて、いよいよ国産最速軍団とのガチンコ勝負!・・・とはいえ、WETではランエボZとGTRの勝利は間違いありません。はたして結果は、やはり予想道理に4WD軍団が1、2フィニッシュ。M3は最終的には5位でしたが、最後までライバル達と良い勝負を繰り広げていました。むしろ、ポルシェとも互角に勝負できるだけの実力を秘めているようです。NSXともいい勝負。3LNA軍団は、どれを選んでも満足できそうでした。
いよいよ来月には新型インテRがデビュー。一時代を築いたインテRもついにモデルチェンジ・・・でも、まだまだ中古市場では現役です。そんな訳で、今月はDC2型インテRの大特集です。
まずは気になる中古インテRのパワーチェック。中谷さんとタクヤさんが、それぞれ年代と程度の違うインテR3台を乗り比べ、程度を推測。さすが中谷さん、ほぼ3台ともピッタシ。タクちゃんは・・・。結論から言えば、5万km以上走ったインテRでも、ほとんどパワー落ちは見られません。さすがはエンジンのホンダ。足回りは相応にヤレてるようですが。
そんなインテRのエンジンをチェック。比較の為、隣には某国産メーカーのエンジンが置かれていますが、素人目にも違いが分かります。肉抜き、軽量化されつつも頑強に補強されたシリンダーブロック、いかにも冷えそうなピストン周り等々、エンジニアのエンジンに賭ける意気込みがヒシヒシと伝わってきます。
さて、今回のハイライトは、各種TunedインテR軍団vs国産最速軍団(NSX、GTR、ランエボZ)!しかし、いかにTunedとはいえ、1.8NAのインテRには分が悪い・・と思いきや、Turboチューンモデルまで!これはなかなか面白そう。
結論から言うと、スプーンのフルチューンインテRが最速軍団を制してTOPでゴール!続いてTurboインテRが。すごいですね!それよりすごいのは、ちょっとTuneのインテRがなんとNSXより前でゴールしたこと!5倍近い価格差で、この結果はちょっと感動です。
最後は、DC2型の鷹栖ラン。ちょっと感慨深いですね。思えば6年前、既存のインテグラをベースとすることで価格を押さえ登場したインテRは、そのFFらしからぬ卓越したハンドリングと、レーシングマシンなみの高回転エンジンで、多くのNAスポーツカーファンに夢と希望を与えました。その夢が今、次のインテグラRへ・・・
ホンダTypeR軍団の草分け、インテグラTypeRがついにその神秘のベールを脱いだ!っていうか、ベスモ3号分も引っ張るなんて、すごいなあ。まあ、走りをウリにしているベスモにとっても、それだけ思い入れが強いってことでしょうか。
まずはガンさんがアメリカで、日本よりいち早く発表されたACURA RSXを試乗&TEST。さすがガンさん、アメリカでも相変わらず高速スラロームしてます(笑)。米国仕様はちょっとタイヤがプアのよう。
次はエビスで新旧インテR&シビックR対決!コーナリングスピードは新旧拮抗していますが、さすがに上りでは新型が一枚上手。トルクにものを言わせ、グイグイ差をひらきます。まあ良く考えてみれば、インテRと名前こそ変わりませんが、排気量は1.8から2.0へスープアップ。そりゃートルクもアップしますわ。
さらに気になるゼロヨンチェック!新旧対決は・・以外にもほとんど差がつかず、ほんと僅差で新型の勝ち。さすがにS2000はFRのトラクションを活かして、コンマ5秒以上差をつけていました。
最後は、大注目の筑波バトル!まあ、NSXとインプレッサは格上だから除外したとして、一番気になるのは同じ2LのS2000と新型インテRの対決!馬力的には250馬力のS2000が上ですが、インテRはFFとはいえサーキット命のスーパーウェポン。技術的にも新しく、低回転からのトルクもS2000に勝ります。この勝負はS2000オーナー、新型インテRオーナー双方、非常に気になるところではないでしょうか。私もかなりドキドキしながら見ました。
序盤はグリッド前列にいた旧型インテRがトップを快走、先行逃げ切りを図りますが、あえなく1周目最終コーナーで新型インテRの前に撃沈。やはりトルクを活かしたコーナーからの立ちあがりや高速コーナーの安定感がひかります。S2000の土屋選手も果敢にインテRに食らいつきますが・・・今一つ精細を欠きます。おぃおぃ、頑張れS2000!
結果は、1位は当然NSX。2位はなんとインプレッサを押さえ、新型インテR!でもこれはガンさんの極悪ブロックのたまもので、実力的には完全にインプレッサの勝ちでした。そりゃ、280馬力ターボですからねぇ。3位インプレッサ、S2000は4位でした・・・ガーン。どうもS2000は高回転重視の為、ストレートが短くタイトコーナーがおおい筑波では不利のようです。逆に、鈴鹿や富士なら勝敗は逆転するかもしれないとのコメントでした。まあ、S2000にはFRとオープンという2つの大きな楽しみが標準装備ですから(笑)。でも、格下で価格の安いインテRに負けるのは面白くないなあ。やはり、ここはS2000も2.2Lくらいに排気量アップ&TypeR仕様の追加でしょう!あ、でもそしたら自分のS2000のリセールバリューが下がるか(笑)。複雑だなあ。
まあ冗談はさておき、新型インテRは期待通り、かなりの速さと完成度の高さのようです。特筆すべきは、旧型よりしなやかかつ安定感をUPしつつも、タイムアップを果たしているところでしょう。個人的には、サーキット重視のガチガチの足回り仕様より、よりヨーロッパ風のしなやかかつ速い足回りに賛成です。秋には新型シビックRも発売されることですし、どんどんスポーツカーカテゴリーを盛り上げていって欲しいですね!
さて、今回のベスモは結構盛りだくさんな内容です。
まずは、チューンドバトルin真夏の筑波!激速のチューニングカーは、夏でも実力を発揮できるのか!?という、久々に面白い企画。チューニングの王者、GTRの実力は?炎天下でもその実力を発揮できるのか??非常に興味深いですね。結果、1位はブッチギリでサイバーエボランエボ。ノーマルのみならず、チューンドでもその速さを見せつけました。2位にはビーレーシングGTRが付け、なんとか面目を保ちますが、マインズ、エスプリはボロボロ。やはり、チューンドターボカーは暑さに弱いことが証明されました。3位は、暑さに弱いRX-7が頑張ってゴール。さすが老舗です。
次は、気になる新型スカイラインV35チェック&比較テストから。ご存知の通り、賛否両論、色々物議をかもしているV35。新たに世界のプレミアムクラス挑戦することになりますが、実際、比較してどうなのか??非常に気になる話題ですね。結果から言うと・・・・ボロボロでした。足回りが不自然すぎます。ワインディングチェックを見ていても、あきらかに跳ねすぎ。素人目にも、BMW、ベンツとの差は歴然。しかも、変なタイミングで電子デバイスの介入があるみたいで、かなり不評でした。しかも、マークUのほうがインフォメーションがあり、乗り易いとのコメントまででる始末。走りの良さこそがスカイラインのアイデンティティなのですが、まだまだ熟成が必要なようです。ちなみに私が街乗りレベルでチェックした分には、けっこうしなやかで悪くない足回りでしたので、別に飛ばさない人には悪いチョイスではないのかもしれません。走りの面では、やはりBMWがダントツの支持を受けてました。
最後は、欧州で発表されたシビックtypeR。ガンさんがハンドリングコースで全開アタック。しきりに”面白い”を連発、非常にいいかんじのようです。多少、エンジンマウントに難がありそうですので、日本仕様は改善されているといいですね。それにしても、シビックも2L、立派になったもんですね。個人的には、4人が充分乗れ、燃費も良く、NAで楽しいというシビックtypeRは非常にいいポジショニングだと思います。やはりNAスポーツといえばホンダ。欲を言えば、もう少しコンパクトな後輪駆動のスポーツが欲しいですね。
既に5回目になりました、耐久バトル。20分×2ヒートということで、実際の走行会を想定しての実力チェックということですが、ややマンネリのかんじもチラホラ・・・でも、ランエボZとインテR、M3は新規参入ですね。それでは今回は、車種ごとにコメントします。
NSX SZERO トップレベルのラップタイムを安定して叩き出し、見事今回の耐久王に!!全開にすると、油温が142度以上になってしまいますが、それ意外はほとんど問題なし。さすが、1000万円クラス。
GT-R 今回は、NISMOのオイルクーラーで武装し、弱点を克服。16週まで何の破綻もなくトップを快走、耐久王2冠に輝くか・・と思いきや、まさかのクラッチトラブルでリタイヤ。しかし、GT-Rは速くなりましたねぇ。一時期はランエボ&インプレッサにボロ負けでしたが、最近は復活しました。
RX-7 RZ バツグンの速さを見せるRX-7。相変わらず水温に問題を抱えながらも、NSX追撃で健闘しますが、終盤、デフオイルを吹いてリタイヤに・・・しかし、コストパフォーマンスは最も高いのでは?
インプレッサWRX STi タイムはトップグループの1秒遅れとさえませんが、終始安定したタイム&油温をみせたインプレッサ。ライバル達が次々とリタイヤする中、今回はなかなか光ってました。でも、一時期はトップグループにいただけに、もっと頑張って欲しいものです。
インテグラTypeR さて注目の新型インテR。高回転NAの弱みで、先代に続いて油温の上昇に悩まされますが、他は問題なし。タイムこそトップグループには及びませんが、無事最後まで走りきりました。
ランエボZRS 今回、一番の注目株。序盤はトップタイムでラップ、期待は高まりますが、数週でまさかのリタイヤ!レベルゲージがハズれ、オイルを吹いたようです・・・期待していただけに残念。エボW時代を思い出します。あのころも、クオリティに難があったなあ・・・
M3 さすがは世界のスタンダード、BMWのチューンド、今回最も安定したコンディションを保ちました。ラップタイムこそインテRと同レベルでトップグループには及びませんが、安心してサーキットを攻められる、素晴らしいポテンシャルを見せました。個人的には、S2000を出場させ、インテRとの耐久バトルを演じて欲しかったところですね。
いやー、久々にベスモっぽい個性的な企画!普通なら、決して他車と競うことがない、ワンメイク用のレーシングマシン同士をバトルさせるとは!正直、最近は最強軍団のバトルに食傷気味だったので、こういう新しいチャレンジもどんどん試して欲しいですね。
ワンメイクレースのマシンは、基本的にノーマル+α程度のチューンアップが多いので、自分で車を購入して、ある程度いじろうと思ってる人には、今回の企画は参考になるのではないでしょうか。ポルシェ911GT3カップカー
ノーマルでも非常に評価の高いGT3ですが、カップカーは更に素晴らしい!競合のフェラーリを押さえ、見事トップでゴールです。まあ、GT3の存在自体がレーシングカーみたいなものですけど・・・ポルシェファンには嬉しいですね。ロータス エリーゼスポーツ
今回、一番しびれたのは、このエリーゼ!!400馬力クラスを相手に、互角以上のバトルを展開!最後、まさに髪一重でGT3の後塵をきっしますが、それにしてもコーナーの速いこと!エクゾーストも刺激的で、ちょっと欲しくなる1台です。フェラーリ360チャレンジ
残念ながら3位ですが、それでも国産ノーマル最強のランエボZを寄せ付けない速さを見せつけます。フェラーリミュージックはもちろん健在。でもF355の方が音はいいですね。NetzCupアルテッツァ
いやー、ノーマルは話にならないアルテッツァも、レーシング仕様にすると速い!やはり、足回りと軽量化はききますね。アルテッツァも、いじればランエボに勝てる!アルファロメオGTV CUP
アルファも楽しそうですね。ビートルカップ
ノーマルよりは速いんですが、まあビートルですから・・・その他、シビックTypeRもちょっと出てましたが、おそらく次回辺りで本格的に紹介されるでしょう。結構、インテR並の速さみたいで、ドキドキです・・・いや、S2000との勝負が。シビックRに負けると、ちょっとショックだなぁ(笑)。